dカード
dカードはゴールドカードの保有率が非常に高いのが特徴。2023年6月28日(水)にdカード GOLDの会員数が1,000万人を突破。dカードとdカード GOLDの会員数合計は1,700万人程度となっているため、年会費1万1,000円(税込み)のdカード GOLDの方が保有率が高くなっている。
dカード | dカード GOLD | ||
年会費 | 本会員 | 永年無料 | 1万1,000円(税込み) |
家族会員 | 永年無料 | 1枚目無料 2枚目以降1,100円(税込み) |
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ETC | 初年度無料 2年目以降550円(税込み) 前年度に1回以上ETC利用があれば無料 |
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国際ブランド | V/M | V/M | |
ポイント | 名称 | dポイント | |
通常加盟店利用 | ショッピングごとに100円(税込み)につき1ポイント | ||
ドコモのケータイ、ドコモ光 | ─ | 1,000円(税抜き)につき100ポイント | |
ポイントアップ | dカード特約店で利用 | ||
ポイント変倍 | 200円につき1ポイント d払い利用時のdカード決済 |
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対象外 | ドコモの端末代金やドコモの携帯電話利用料金、 電子マネーチャージ等 |
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クレカ積立 (マネックス証券) |
5万円以下 1.1% 5万円超~7万円以下 0.6% 7万円超~10万円以下 0.2% |
■NISA口座 1.1% ■課税口座 dカードと同一条件 |
dカード GOLDが人気の理由は、ドコモのケータイやドコモ光の料金にたいして10%のdポイントがたまる点だ。
ただし、ahamoやirumoは1,000円(税抜き)につき10ポイントと1%還元となる。筆者はahamoを利用しているため、dカード GOLDではなく、一般カードのdカードを利用中。
また、dカードは特約店も多く、特約店で利用するとポイントが多くたまったり、割引きがあったりする。
例えばノジマでは100円(税込み)につき1ポイント+3%OFF、マツモトキヨシやココカラファインは100円(税込み)につき3ポイントだ。
2024年10月よりdポイントクラブがリニューアルする。d払いを利用しないと多くのポイントがたまらないようなリニューアルとなるが、d払いよりもdカードで支払った方がおトクになる加盟店も多い。
「どの加盟店でもd払いを利用した方がおトクになる」という状況を作らなければ、d払いを伸ばすことは難しいだろう。