三井住友カードで対象コンビニ・飲食店で10.5%⇒11%還元に! +0.5%が増えた理由は?(菊地崇仁)

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三井住友カードで対象コンビニ・飲食店で10.5%⇒11%還元に! +0.5%が増えた理由は?(菊地崇仁)

書かれている条件での「当月」が1日~末日までではないなども考えられるため、三井住友カードに確認してみることにした。

やはり、「当月」というのは1日~末日までの合算であることを確認できた。なお、Vポイントアッププログラムの還元率が更新されるのは『今アプリに表示されている「Vポイントアッププログラム」の還元率は、いつの利用分に対する還元率ですか?』に詳しく書かれているとのこと。

Vポイントアッププログラムの還元率反映スケジュール

Vポイントアッププログラムの還元率反映スケジュール

つまり、2024年6月22日(土)に11%になったのは、5月分の利用に対するポイントアップとなり、5月にVポイント投資で1万ポイントを超えた判定となっている事が判明。

5月利用分はこれまで紹介したように8,036ポイントとなっているため、1万ポイントはクリアしておらず、やはり納得ができない。

他に条件があるのかを確認した所、ポイント履歴のページは「ポイント利用日」となっており、SBI証券のVポイントアッププログラムは「約定日」での計算とのこと。

SBI証券のVポイントアッププログラムは約定日ベースの判定

SBI証券のVポイントアッププログラムは約定日ベースの判定

早速、投資信託の約定日での履歴を出力したところ、以下のようになっている。

SBI証券の約定日履歴

SBI証券の約定日履歴

10万円になっているのはクレカ積立なので除外する。5月1日と2日だけで1万ポイントを利用していることが判明し、今回のVポイント投資で1万ポイントをクリアした事がわかった。

筆者は今回何も考えずにVポイント投資をしていたが、Vポイントアッププログラムでの+1%を考えるのであれば、Vポイントが1万ポイントたまってから一気に投資し、+1%を狙った方が良さそうだ。

なお、6月20日ごろに11%表記に変更となっているが、実際の適用は5月利用分となることに注意。11%になったため、6月にたくさん使ったとしても、6月時点でVポイント投資を1万ポイント以上利用していない場合は+1%の加算はない。

今回は10.5%から11%にかわったため、いろいろと調べたが、おトクになるには条件をしっかり調べる必要がある。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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